こんにちは。石川です。
みなさん突然ですが、
アンパンマンってご存知ですよね?
おなかが空いている子供たちに
顔をちぎって分け与えてくれる
あのアンパンマン。
その生みの親
やなせたかしさんについて今回は
書かせていただきます。
いつもと比べて、ちょっと重いお話になりますが
やなせさんは戦争真っ只中に生まれ育って
食糧危機のなか飢えと共に生きてきた方です。
やなせさんの弟さんは海軍に入り、
特攻隊としてその生涯を閉じました。
二度と母国の地を踏む事はないと胸に想い
飛び立たれたそうです。アンパンマンの歌詞は
そんな弟さんのことを書いた歌とも言われています。
「なにが君のしあわせ なにをしてよろこぶ
わからないまま終わる そんなのは嫌だ
忘れないで夢を こぼさないで涙
だから君は飛ぶんだ どこまでも
そうだ恐れないで みんなのために
愛と勇気だけが友達さ~」
テレビから聞こえてくるこの歌詞、僕は
何も考えず、ただ聞いていました。
よくよく考えてみるとアンパンマン、顔がなくなると
自分が弱るくせにみんなに与えている。
そうだったのか!
何を感じ取るかはみなさんにお任せしますが、
やなせさんのいろんな思いがアンパンマンに
託されていたり表現されていることが
よくわかりました。
みなさんも、アンパンマンのように・・というより
やなせさんの人生を感じながら見てみてくださいね。
アンパンマンが輝いてみえてきます。
石川
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